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パウダーの場合、緑色系で、抹茶のような香りがする場合、通常は新鮮です。褐色、または黄褐色で、ほとんど匂いがない、または無臭のものは古くなっていて長時間ヘナをしても発色が薄かったりします。原産国によってもヘナの色はやや異なり、パキスタンは深みのある緑色系で、インドでは、どちらかというと明るい緑色(黄緑系)が大半です。新鮮さ以外に保存法も大切で、しっかりと密閉され直射日光の当たらない状態で、空気や湿気から保護された店のヘナ・パウダーは最良のものと言えます。店頭や倉庫などに長期間置かれていたりする古いものは染料効果が確実に弱まります。また湿気が入り込んでいると腐敗の原因となります。
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最良の純粋なヘナパウダーはボディーアートだけではなく、カラーリングとして髪にも使用できます。日本では、まれに着色・発色効果を促しながらカラーリング用、あるいはボディーアート用などというヘナが販売されていますが、純粋な高品質のヘナはどちらにも使用でき、きれいに発色します。ヘナが盛んな国々では、ヘナタトゥーおよびカラーリングヘナの両方に使用するのは、ごく当たり前のことであり、髪専用やボディー専用という天然100%のヘナはありません。ただし、よく発色するヘナでも、その収穫される国や地域により、ヘナの特徴もやや変わってくるので、髪にカラーリングとしてヘナを使用する場合、髪に向き、不向きなヘナもあるので、ご注意を。ヘナの品質レベルにも関わる着色、及び発色の強弱は、あくまでも収穫されたヘナのローソンレベルに大きく関係します。また、ボディーアートとして肌に使用できないパウダーは100%天然ヘナではありません。逆にボディーアート専用として、既に作られたペーストの場合は髪に使用するのはお勧めできません。プロが作るペーストには、職人によって異なるオイル(植物油)がよく使用されます。その場合、肌には安全だが髪に効果のあるよいものかは別問題となります。
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又、肌にペーストしても極端に色が薄い場合、質があまり良くない、保存状態が悪い、古い、ヘナ以外のものが混合されている等の原因があげられます。さらに詳しい情報はWARNINGに記載されています。また原産国やその地域によっても発色の強度が多少異なります。その原因は温度、土質、乾燥、水質、収穫時期などの違いだと言われています。
パキスタンやインドでは、モンスーン雨季のすぐ後に収穫される作物が、通常その年の最上です。雨季を過ごした後に採取したヘナのほうが発色成分が高いため良質とされています。ある程度の高い気温を維持できればヘナは単に成長しますが、多くの害虫に弱く、とても神経質な植物であり、ただ暖かいという気候では質の良いヘナは育ちません。また、日中だけでなく夜も常に暖かい気候の中でのみよく成長します。
≫ 以上は、パキスタン在住のアーティスト達、ヘナ工場、販売などのヘナを職とした人たちにより行われた各国のヘナテスト、気温や湿度、プロの知識や過去の経験などを、日本および海外在住のパキスタン人ZAINスタッフが、これらの情報収集をもとに作成した結果を訳したものです。
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←ヘナを1時間放置した後、洗い流し2日経過したヘナ。一番左は新鮮なヘナ、中央は一年以上たったヘナ、右は2年経過したヘナ。中央と右はどちらも保存状態が悪く、古いヘナパウダーほど褐色を帯びてきて、ヘナの着色も薄くなっていることがわかります。